なんど訪れても、その表情が少しずつ違う、美しき湖・山中湖。
季節ごとに、移ろう時間ごとに、さまざまな貌を魅せながら、いつも私たちの心を、優しく抱きとめてくれます。
ずっと気になっていた、あの場所へ行ってみようかな。そんな気持ちにさせてくれる穏やかな湖です。



01
山中湖周辺
Lake Yamanakako


約6.46km2の広さを持つ山中湖は、日本で3番目に標高の高い場所にあります。
真夏でも平均気温が20℃前後で、昭和初期には避暑地として市井の人たちの憧れの別荘地となりました。
朝夕の富士山はもちろん、天然記念物のフジマリモや白鳥など豊かな自然に溢れた美しい湖です。




02
KABAバス
KABA Bus
日本でも数少ない水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」、通称カババス。
湖畔の森林ドライブから、そのまま湖へダイブする爽快感と、湖上から見る富士山の美しさと言ったら、もう。
カバは女性の守り神とか。いま隣りに座る人が私を幸せにしてくれる人かも、と考えてみたりして。

03
浅間茶屋 山中湖店
Sengen Chaya
霊峰・富士山を背負うように山中湖の南岸にたつ、和風情緒あふれる「浅間茶屋」。
山梨の郷土料理・ほうとうの美味しさをたっぷり堪能できる食事処だ。
日本の宿「ホテル鐘山苑」の総料理長を長年務めた高根料理長が、郷土の味に日本料理の粋と技を注ぎ込む。





土地の人にうかがうと、山梨の県民食「ほうとう」は
カレーに近い存在なのだそうです。「おうちのカレー」がそれぞれの家にあるように
「ほうとう」も各家庭でさまざまな味とスタイルがあり、それは千差万別、
百花繚乱の趣きがあるそうです。それほど山梨の郷土に根差した「ほうとう」を
どこのお店で食せば良いか。それは私たちが美味しい街のカレー屋さんを良く知るように
地元の方々に意見をうかがうのがいちばんのようです。
そこで、浅間茶屋に来ました。まるで和食の老舗のような佇まい。
長年、日本旅館の総料理長を務められた和食の匠が、料理長をされており、
美味しさの秘密や、素材を見極める目、おもてなしの心などを教えていただきました。

- 住所
- 山梨県南都留郡山中湖村山中224
- TEL
- 0555-73-8066
- 営業時間
- 11:00~18:00
(お正月・GW・お盆の時期は19:00まで営業) - 定休日
- 年中無休
- 席数
- 131名
- 駐車場
- 乗用車15台・大型バス10台
- 予約
- 予約可
- カード
- TS CUBIC、Visa、Mastercard のみ利用可
- アクセス
- 東富士五湖道路山中湖I・Cより車で約5分